コロナに負けない太さ たろし滝

「たろし滝」は葛丸ダムに向かう途中にある、冬の期間だけ出現する不思議な滝です。

「たろし」とは、方言で「つらら」を指します。

凍った巨大な「たろし」の氷柱は、まるで滝がそのまま凍ったように見えます。

建国記念日の令和3年2月11日に「たろし滝測定会」が開催され、

今年の「たろし滝」の太さは過去八番目の6.1メートルだったようです。

今日は天気がいいので、「たろし滝」の実物を見てみましょう。

いつもながらの仮設橋を渡り「たろし滝」に向かいます。

「たろし滝」が見えてきました。

まるで滝がそのまま凍ったように見えます。

葛丸川に落ちる沢水が徐々に凍って氷柱になったもので、一見の価値があります。

裏から見ると、綺麗なアイスブルーの色がついて見えます。

まるで巨大なアイスキャンディーのようです。

 

「たろし滝」は太ければ太いほど、その年は豊作であると言われています。


コロナ感染症の影響で米の消費量が減少し、米価にも影響が出ていますが、

「たろし滝」の太さに元気づけられ、農家の方々の喜びがあふれる豊穣の秋が訪れることを

期待したいと思います。