親子ダム

昭和53年度から着工された「国営山王海農業水利事業」により、新設された「葛丸ダム」と嵩上げにより改築された「山王海ダム」を2本のトンネルで結び、限られた水を有効に活用するために造成されたものです。

これは日本で初めて造られたもので、自然流下式の親子ダムとしては日本唯一です。

  • 葛丸ダムの貯水容量は、地形上の制約から5,000千㎥が限度なため、山王海ダムの貯水容量を拡大し、一時的に貯留する計画。
  • 滝名川、葛丸川を2つのトンネルで接続し、両河川に造るダムを『親子ダム』化している。
  • 冬期間に葛丸上流頭首工から導水トンネルを経て山王海ダムに一時的に貯留する。
  • 夏場に山王海ダム右岸取水塔から取水トンネルを経て葛丸ダムに放流する。
  • 限られた流域の水を最大限有効に活用する画期的な水源計画となっている。