第13回 親子ふれあい研修

~動物と共生する森を創ろう~

水土里ネット山王海では、土地改良区の役割や農業水利施設(ダム、水路など)のもつ多面的な機能を地域住民の方々に広くご理解いただくために、NPO法人紫波みらい研究所の協賛をいただき、第13回目となる『親子ふれあい研修』を開催いたしました。県央豪雨により被災した道路がこの程、復旧したことにより、2年ぶりに山王海ダムで開催することが出来ました。

山王海ダム上流にある『平成の森』では「動物と共生する森を創ろう」ということで、ミズナラの苗木の植樹体験や小野寺三郎先生ご指導による間伐体験、栗拾いを行いました。

昼食は、山王海ダムで地産食材をふんだんに使ったお弁当、豚汁をお腹いっぱい食べ、ダム施設の研修をしました。

その後は、ダムの下流にある中央頭首工でイワナとヤマメの稚魚1,200匹を滝名川に放流しました。

2年ぶりの山王海ダムでの『親子ふれあい研修』は、天候にも恵まれ無事に開催できました。

これからも多くの方に水土里ネットの役割を知っていただく活動を続けていきたいと思います。