第19回 山王海ダム湖と森のふれあい研修

令和5年9月24日(日)、山王海ダムと平成の森を会場として、第19回山王海ダム湖と森のふれあい研修を開催しました。
このイベントは山王海ダムの施設研修により、農業用施設の持つ多面的機能の理解と平成の森での自然観察会などを通じて「動物と共生する森」を創ることを目的としたイベントです。

 

ようこそ山王海ダムへ!大沼理事長が挨拶を述べました。

 

秋晴れのもとでの記念撮影。参加者の皆さんの笑顔が映えました。

 

山王海ダムの歴史や目的、構造について説明しました。

 

普段は見ることのできない左岸取水塔内部です。

ここで取水した水が滝名川を通じて水田に向かいます。

 

山王海ダム管理所の見学です。ダムの仕組みや機能、大雨の影響で受けた被害などの説明をしました。

ダムの管理システムを実際に操作してみるなど、子どもたちは熱心に仕組みを学んでいました。

 

山王海ダム下流からの堤体見学です。
真下から「平安 山王海 2001」の文字を見上げることができます。

 

放流バルブ室では、大中小のゲートで用途に合わせて放流しています。

 

漏水濁度室は、ダムに異常が発生していないかを確認するための施設です。

 

堤体ウォーキング。ここからはダムの上下流を見ることができます。

 

昼食は「山王海ダムカレー」です。ウォーキング後ということもあり、味は絶品でとても好評でした。

 

 

午後は平成の森で植樹、自然観察会、栗拾いなどをしました。

平成の森での集合写真。子どもたちは広がる自然に興味津々で待ちきれない様子でした。

 

クマが木を引っ搔いた跡を発見しました。

その木のそばに落ちていた栗の実です。クマが器用に栗の実を食べた様子がうかがえます。

平成の森には動物たちの食べ物になる木の実をつける木が多く植樹されています。

 

植樹の様子です。親子で協力し、丁寧に植えました。木の成長がとても楽しみです。

 

 

研修に参加いただきまして誠にありがとうございました。

数年ぶりに晴れ空のもとで「湖と森のふれあい研修」を開催でき、無事終了することができました。

興味を持たれた方は、来年度ご参加をお待ちしております。