第18回 山王海ダム湖と森のふれあい研修

令和4年9月23日(金)、山王海ダムと平成の森を会場として、第18回山王海ダム湖と森のふれあい研修を開催しました。
このイベントは山王海ダムの施設研修により、農業用施設の持つ多面的機能の理解と平成の森での自然観察会などを通じて「動物と共生する森」を創ることを目的に、3年ぶりに開催したイベントです。

まずは参加者の皆さんと記念碑前で記念撮影をしました。

ようこそ山王海ダムへ。大沼理事長が挨拶を述べました。

山王海ダムの歴史や目的、構造について説明しました。

普段は見ることのできない左岸取水塔内部です。ここで取水した水が滝名川を通じてそれぞれの田んぼに向かいます。

山王海ダム管理所の見学です。ダムの仕組みや機能、大雨の影響で受けた被害などの説明をしました。

山王海ダム下流からの堤体見学です。
真下から「平安 山王海 2001」の文字を見上げることができます。

放流バルブ室内部です。大中小のゲートで用途に合わせて放流しています。

漏水濁度室です。ダムに異常が発生していないかを確認するための施設です。

堤体ウォーキングです。ここからはダムの上下流を見ることができます。

昼食は「山王海ダムカレー」です。味は絶品でとても好評でした。

午後には平成の森モニュメント除幕式が行われました。
森に入る前に木槌でドラを叩いて動物たちにお知らせします。

平成の森自然観察会の様子です。

参加した子供たちは森の植物や木の実に興味津々でした。

こちらは栗拾いの様子です。平成の森には動物たちの食べ物になる木の実をつける木が多く植樹されています。

研修に参加いただきまして誠にありがとうございました。あいにくの空模様でしたが、3年ぶりの「湖と森のふれあい研修」も無事終了することができました。
興味を持たれた方はぜひ来年参加してみてはいかがでしょうか。